A.P.C.
Double Zip Jacket ‘Made in FRANCE’
A.P.C.(アーペーセー)は、
“Atelier de Production et de Creation (アトリエ・ドゥ・プロデュクシオン・エ・ドゥ・クレアシオン)” の略称で、
「生産と創造の工房」を意味する、
新しい発想を職人的技法により形にしていくアトリエ、
と言う意味合いのブランド名。
フレンチベーシックで、
機能的なファッションがベースでありながら、
ストリートを意識した、
どこか反骨精神のある仕上がりが特徴。
天然繊維をよく使用し、
ブランドの名前にあるように、
それはある種、脱個性的で、着る人を選ばないが、
それが逆に着る人の個性を最大限引き出す、
そんな’A.P.C.’。
こちらは、Double Zip Jacket Made in FRANCE (ダブルジップ ジャケット メイド イン フランス)。
1990年代のA.P.C.のアイテムはFRANCE製で作られており、
コチラはその年代のOLD A.P.C.のアイテム。
首元はタイト、
身幅のラインもスッキリとしたシルエットで、
しっかりとしたCOTTONの厚みを感じながらも
羽織ると、スッと着心地が軽いジャケット。
ナチュラルにフェードしたボディの色合いやアタリが、
奥行きのある’NAVY’の色味に変わり、
シンプルなようで存在感のある仕上がり。
真冬は、1番外に着るアウターが厚手のアウターだと、
インナーに着るのもを選びがちで、
薄くてもアウターを脱いだ時に寒いし、中を厚着にしても暑い。
と言った、悪循環になってしまう時があって。。
そんな時にも、この手の軽いジャケットを着てると、
厚手のアウターを脱いでもOKで、
ゴアテックスなどの機能的なアウターとレイヤードするのも丁度良いバランスで、
意外と通年通して使用頻度が高いアイテム。
ダブルジップ仕様なので、
ニットカーディガンと重ねたり、
ボーダーカットソーなどを下からジップを上げて
裾から少し見せるバランスも可愛い。
また、このジャケットの上にロングコートやダウンを重ねて、
シャツの様な羽織りものの感覚でも幅広く合わせられる。
A.P.C.のスタンダードなアプローチに
風合いがプラスされ、
変化していく雰囲気も楽しんで頂けたらと思います。
極々シンプルですので、
合わせるアイテムを選ばない
万能なジャケット。
年齢を重ねても着て頂ける、
そんな1着。