BARACUTA
G10 Stain Collar Coat
Baracuta(バラクータ)は、
1937年にJohn Miller(ジョン・ミラー)兄弟によって作られた。
イギリスのマンチェスター郊外にコールトン・ストリート工場で作られたのが始まりで、
表地は防風・撥水加工を施した生地使用を使用したレインウェアを作り、
ゴルフの複雑な動きに対応するラグラン袖に、
リブ編みの袖や背中のアンブレラヨーク、
特に裏地にはフレーザー・タータンチェックを使用したり等、
このディティールがBaracutaの特徴とも言える。
Baracutaの代表的なアイテムで言えば
スイングトップ又はドリズラージャッケットとも呼ばれている”G9″が有名で、
数々の歴史あるエピソードを持っている。
第8回FIFAワールドカップで、バラクータのハーフコートがイングランド代表チームのオフィッシャルウェアーに採用。
1977年は、イギー・ポップ、デビッド・ボウイはヨーロッパツアーでG9を着用。
1981年、イギリスのロックバンド、ザ・クラッシュがタイムズスクエアのライブでツアーウェアとして採用しする等、
名だたるミュージシャンは俳優が着用し、人気を得た。
当店でも以前、G9の入荷がございましたが、
そちらも生地感、ディティールは完璧で重宝したくなるモノの良さがございます。
本日は、Baracuta(バラクータ)より、
G10 Stain Collar Coat(G10 ステンカラー コート) のご紹介です。
コチラ、丁寧に仕立て上げられたBaracutaのG10 ステンカラーコート。
ディテールとしましては、
フロントは比翼仕立てに、ボタンフラップのハンドポケット。
内の胸ポケットに、品質タグが表に見えない様にタグ用のポケットも付随。
バックスタイルは、Baracutaの特徴でもある背中のヨーク部分は雨水をはじきやすくするアンブレラカットに、
裾はセンターベントで動きに馴染む着心地が実現。
と言った、Baracutaを象徴するディティールが各所に配されています。
色味もまた絶妙で、
オリーブとベージュをMIXした様な少し光沢ある生地感に、
裏地のブルーが映えるこのバランスがカッコ良い。
僕的には、プリントTシャツスウェットのジップアップパーカーのレイヤードの上に羽織って、
ワークパンツにCONSやNEW BALANCEで合わせる、
ストリートなゆるさで紳士的なイメージを着崩す感じも、COOLかなと。
フリースやインナーダウンと合わせてもこのシルエットだと大人っぽく、
勿論、シャキッとハイゲージニットにスラックスなスタイルもバッチリキマる。
天候問わず使え、
カジュアルもフォーマルもこなすオールマイティな1着。
英国製の上質な仕立てで、
年齢問わず、
末永くご愛用頂けるかと。
是非。