ENGINEERED GARMENTS
Work Check Shirt
1999年、NEPENTHES(ネペンテス)NYの代表の鈴木大器氏が、
ニューヨークで設立したブランド、
”ENGINEERED GARMENTS(エンジニアード ガーメンツ)”。
そもそもNEPENTHESは、
1988年に創立したセレクトショップ。
日本の東京と、関西だと大阪の靭本町、
ニューヨークを拠点としてセレクトしたアイテムを販売している。
NEPENTHESを始め、
SOUTH2 WEST8(サウス2 ウエスト8)、NEEDLES(ニードルズ)、
そして、本日ご紹介のシャツ、
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)など、
さまざまなラインを展開している。
Engineered Garmentsは、
2004-05秋冬より本格的に世界展開を開始。
クラシックテイラーリング、ワーク、ミリタリーなどの
現在では稀少になりつつある優れたディテールを再構築し、
パターン、縫製、生地の調達、
全ての工程がアメリカで行われる完全な”Made in U.S.A.”のプロダクト。
それがこのブランドのはじまりです。
アメリカで生産をし、その雰囲気を醸し出しながら、
本物の持つかっこよさを損なわず、
着丈、身幅、袖の太さなどのバランスをアレンジし、
細かいデザインで今の時代を表現する。
古き良き時代のアメリカンウエアの優れたマテリアル、ディテールを
巧みに取り入れトレンドに流されない独自のスタイルを提案する。
と言ったブランドで、
NEPENTHESやNEEDLES、ENGINEERED GARMENTSなど、
L.Aの感度の高いセレクトショップでもよく見かけるブランド。
海外のファッションに敏感な人々のアンテナに引っかかる、
日本でも誇れるブランドの一つ。
本日は、そんなENGINEERED GARMENTSより、
Work Check Shirt(ワーク チェック シャツ) のご紹介。
コチラ、好配色なチェックパターンで作られた
柔らかく、薄手のコットン生地のチェックシャツになります。
1930~1940年代のワークシャツをモチーフに作られており、
Vintageによく見られる猫目ボタンを使用。
肘にはエルボーパッチの様にステッチを入れ、
通称 山ポケと言われる山型のポケット、
もう片方のポケットにはペン挿しがあり、その部分だけ独立した袋状の仕様になっており、
裾サイドにはマチが付き、トリプルステッチで仕上げた、
ワークの古き良きディティールが贅沢に取り入れられております。
そんなディティールだけでなく、
チェックの色味も良い風合いで、1枚でサマになるデザイン。
足し算せずに、シンプルにデニムと合わせたり、
コットンパンツやカーゴパンツにCONSやadidas等のスニーカーで、
Tシャツの上から羽織ったりも良いなぁと。
型にはめずに、着崩す位がカッコ良い。
どこか垢ぬけた、
決めずぎないトラッドスタイル。
個人的には長袖のシャツに関してはシーズン関係無く着用するアイテムで、
探すと意外とサイズ感やシルエットが微妙に難しくて。
欲しいと思うモノがあればそのタイミングで買う様にしているのですが、
まだまだ暑い日でも、ショーツに長袖シャツなんかで合わせたり、
バッグに仕舞っておいて、冷房の効いた屋内や夜間に羽織ったりも出来るので
重宝する万能アイテムかと。
流行り廃り無く、
ずっと愛用して頂ける1着。
是非。