Levi’s
Vintage 505 66 Single Stitch Denim
Levi’s(リーバイス)より
Vintage 505 66 Chain Stitch Denim(ビンテージ 501 66前期 シングルステッチ デニム)のご紹介。
まずは簡単にディティール紹介。
トップボタン裏の数字は1ケタの「8」が刻印されております。
フロントは505になりますのでジップフライ仕様、
バックポケットの赤タブは66前期になりますのでスモール「e」となっております。
バックポケット裏のステッチは、
66前期の仕様、シングルステッチとなっており、
505ですので、赤耳は付随しておりません。
カットオフ仕様になっておりますが、
平均的に良いレングスサイズで、
ロールアップするのも、そのまま伸ばして穿くのもアリ。
フロントのフェード具合(色落ち)や、膝がクラッシュしている感じも雰囲気良く、
66前期の縦落ちのコントラストがしっかり出ており、
Vintage独特の風合いがシブいです。
こちらは、表記サイズのタグが付随しておらず、
実寸での計測でメジャーを使って合わせた所、
ウエストが実寸で36inch、レングスが約27inchと、
このぐらいのレングスで古いものとなると本当…本当…無いです。w
505のシルエットは501と違い少し、
お尻周りや、太もも周りがスッキリしており、
501の様に腰回りにダボ付きが無く、
綺麗に穿いて頂けるカタチになります。
バックポケットが501に比べると少し大きいのも特徴で、
バックシルエットが独特なのもこのモデルのポイントになります。
501よりもすっきりとしている為、
サイズがジャストの方は本来のシルエットで、
細身の方は、
ウエスト36inchですが、
オーバーウエストのパンツをベルトで絞って穿くスタイルも今っぽく、
裾に向かってテーパードがかかっている為、
腰回りはゆるく、でもラインがスッキリとしているので、
そこまで裾もダボつかず穿きやすい1本。
無地のT-ShirtsやロンTに、
HATやワッチ、VANSやCONSなどスケシューで合わせたり、
柄シャツをインしてウエスト絞っても良いんじゃないかと。
ここからの季節はゆるめのSWEATなんかとTシャツチラ見せStyleとかも良いですよね。
最近、こう言う、所謂、ビンテージデニムを穿かれる方が少なくなって来ているかなと感じるのですが、
やはり、僕的には好きで、
面白く、ファッションの幅を出せるアイテムだと思います。
僕達世代(30-40代)はだよね〜となるとは思いますが、
Fragment Design主催の藤原ヒロシ氏と
その周辺の裏原な人達が90年代当時
505を好んで良く穿いており
当時を知る人は505=HF的な構図が未だに残る505。
そのシルエットとフロントZipperが新鮮で新しかった。
現在、藤原ヒロシ氏が穿いているモノも
そのベースは505からきているんですよ。
Levi’s 505 66前期。
年代的にも探してもなかなか見つからないのが現状。
しかも、良い風合いとなれば尚更かと。
お好きな方は勿論。
一度挑戦してみたいなぁと思われている方も。
是非。