POLO by Ralph Lauren
Chino Pants “PHILLIP PANT”
日本だけではなく世界的にも本当に人気のブランドですので、
説明は不要かと思いますが、
New York出身のファッションデザイナー、
Ralph Lauren(ラルフ ローレン)が1968年に設立。
クラシックかつオーセンティックなデザインで、
東海岸の由緒あるアイビーリーグのカジュアルスタイルと、
上品な英国流のスタイルの双方を融合させたブランド。
コチラは、そんなPOLO by Ralph Laurenで、
80年代から90年代にかけて、
USでPOLO by Ralph Laurenより販売されたチノパンツ=通称ポロチノ。
と、呼ばれている太めのシルエットが当時からも人気のアイテムになります。
POLOは、シャツにもBLAKE、WHITFIELD、YARMOUTH等、モデル名を付けており、
ポロチノの中でもタックが入っていたり、無かったりで、
それぞれにAMMOND PANT、PLEATED、ANDREW PANT等とネームが付けられいるのですが、
コチラは、”PHILLIP PANT”と言うノータックのワイドストレートシルエットのモデル。
1990年代のモノ、
Made in U.S.A製。
フロントはノータックのタイプで、
コインポケットが付随。
所謂Vintage Military等で見られる軍チノな雰囲気。
POLOらしいアメリカントラッド王道の、
シンプルなソリッドな雰囲気良い1本。
COTTON 100%のチノ生地で、しっかりとしたファブリックを使用し、
コットンの滑らかな生地感が穿きやすく、腰回りはゆったり、ワタリ幅も広め。
裾に向かって緩やかにテーパードが効いている為穿きやすく、
太身ですが、スッキリとしたシルエットが特徴です。
90年代のモノにはなりますが、古臭く無く、
これが逆に今っぽく穿いて頂けるかと。
表記は、35inch、レングス30inch。
実際にメジャーで計測した所、
ウエストが34inch、レングスが74.5cmなので、
ジャストサイズの方は勿論、
少しサイズが大きい方もベルトで調節してジャストウエストで合わせたり、
腰で落としてルーズに穿くのもGood。
この辺りのサイズ感は正直今めちゃくちゃ良いサイズじゃないでしょうか。
くすんだグレーの色味が風合い良く、
白やグレーのスウェットで同トーンで合わせる淡いスタイルも良いですし、
こう言うチノにコットンニットやウールニットで大人っぽく合わせるのもアリ◎
現行品では売っていないので、
当時モノを探すとなるとなかなか探すのが難しくなってきているアイテム。
流行り廃りの無い、
ベーシックな”PHILLIP PANT”。
こう言うのは、
持っておきたいなと思う1本。
是非。