2002年にイギリス出身のマーカス・ウェインライトと、
デヴィット・ネヴィルの2人のデザイナーにより設立。
自分達の周りの友人達が、
毎日着たいと思える服を作りたいという思いから誕生した、
ニューヨーのブランド、
“rab & bone(ラグ アンド ボーン)”。
デザイナーの2人は、
ファッションに関する仕事や勉強の経験もなく、
独学でファッションを勉強し、
ブランドをスタートさせた異色の経歴の持ち主。
2002年、ジーンズコレクションからスタートし、
2005年にはウィメンズラインをスタート。
2007年には「CFDAメンズウェア新人大賞」を受賞しており、
独学で賞を得る事が出来る、勉強だけでは補えない、
唯一無二のセンスを持ち合わせている。
“毎日着たくなるような服”をブランド理念とし、
服の作りは、細かく、丁寧な技法で作られており、
シンプルで良質なデザインは、
今やニューヨークだけでなく、世界に浸透している。
本日は、そんなrag & boneより、
Border Cotton Knit(ボーダー コットン ニット) のご紹介。
90’sを感じるボーダーのピッチの太さが、
リアルにその90年代の時代に着ていた方やお好きな方には堪らないかと思います。
太いピッチに、90’s Street Mindを感じつつ、
WHITE×NAVYのスタンダードな配色が大人っぽく
そのバランス感が個人的にも大好きです。
COTTON 65%、NYLON 35%。
NYLONが少し混ざる事で、色の発色や少しツルッとした質感が上品。
サイズ感が少しゆるめになっておりますので、
敢えて、抜く感じで、
素材とゆるいシルエットのバランスがかなりCOOL。
以前にもブログで書かせて頂いておりますが、
半ズボンのショーツに、長袖を合わせるスタイルをお楽しみ頂けるかと。
しかも、個人的に、コットンニットなら尚更、
長袖+ショーツの理想系のスタイルでございます。
日本の気候では、暑い様で、まだ少し寒いこの時期にしか、
なかなか出来ないんですよね。
スタンダードに、デニムにCONVERSE、ALL STARやJack Purcellで合わせたり、
DickiesやCarhartt等のワークパンツ、
Levi’sのブラックデニムでさらっと。
スウェットパンツにCONSなんかで合わせたり、
そんな感覚でゆるく着て頂ければ◎かと思います。
ボーダー、配色、サイズ感。
トータルでGOODなBALANCE。
是非。