Richardson
Photo T-Shirts

1998年に、Andrew Richardson(アンドリュー・リチャードソン)が、
アメリカ、ニューヨークのアート、ポルノマガジンを創刊する。

創設者であり編集長のAndrew Richardsonは、
Marc Jacobs(マーク ジェイコブス)、Supreme(シュプリーム)、Tom Ford(トムフォード)、
GQ(ジーキュー)、Vogue(ヴォーグ)等の一流ブランドや、
ファッション誌に数多くの作品を残し、
今も活躍している”Terry Richardson(テリー・リチャードソン)”や、
Dolce & Gabbana(ドルチェ＆ガッバーナ)、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)、
AlexanderMcQueen(アレキサンダー・マックイーン)等の
ハイブランドのキャンペーンビジュアルを多く手掛ける”Steven Klein(スティーブン・クライン)”と言った、
モード界大御所フォトグラファーたちとタッグを組み、
多くの著名誌でスタイリストとして活躍。

しかし、ストレートなファッションだけでは満たされず、
並行して独自の世界観を放つセックスマガジン、
『Richardson(リチャードソン)』を精力的に出版し続けている。
ハードな要素もARTとしても発信している辺りも面白く、
その世界観は圧倒的で魅了される。

そして、オリジナルのアパレルライン”Richardson”も展開し、
WearからGoodsまで独特の感性を入れたデザインで作られている。

と言ったブランド。

本日はRichardson(リチャードソン)より、
GREY ORGANISATION ALIVE AND AWAKE T-Shirts(グレイ オーガニゼーション アライブ アンド アウェイク Tシャツ)のご紹介。

ロンドン出身のデザイナー兼ヴィジュアル・アーティストの”トビー・モット（Toby Mott）”。
1983年にアート集団「Grey Organisation」を設立し、
ROLLING STONES、PUBLIC NENMY、A TRIBE CALLED QUESTのミュージック・ビデオから、
DE LA SOUL、INFORMATION SOCIETYなどのジャケット制作、
更には世界各国での様々なアート・エキシビジョンを開催。

GOは、1983年から1991年まで活動的な芸術家集団。
ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京でショーを行い、
ギルバートとジョージ、デレクジャーマン、
スロビンググリスル等とコラボレーションし、
複数の絵画、彫刻作品を制作しました。

1985年1月、
グループはロンドンの国際現代芸術フェアにその絵画の1つを密輸するという、「芸術テロ」を実行。
その翌年、London CORK ST.のギャラリーの新人アーティストに対する支援不足等のサポートの欠如に対する抗議で、
“art terrorist action”をテーマに.
多くのギャラリーの窓にグレーの塗料をぶちまけた。
この後、グループのメンバーは逮捕され、
ロンドン中心部からしばらくの間禁止された。
その結果、彼らはニューヨーク市に移転し、活動を続けている。

そんなアーティスト集団、GO(=Grey Organisation)とのアーティストコラボレーションにより、
発売されたコチラのTシャツ。

さらっとした肌触りのスーピマコットン100％のボディに、
“art terrorist action”をテーマに、
彼らのアートに対する思いを込めて、
ギャラリーの窓にグレーの塗料をぶちまけた写真をTシャツに落とし込んだデザインになっております。

テロ行為を１つのアートとして理解し、Tシャツに落としこむのは、
やはり、海外のセンスとユーモアで。
僕は、そこに魅力を感じますし、
アートが身近に感じる事の出来るキッカケになるのも素晴らしい事だなと思います。

コチラのTシャツは、フロントにモノクロでのプリントなのでシックながらもインパクトもあり、
センスの良いアート作品が取り込まれている1枚。

綺麗なシルエットのデニムやチノに合わせるのは勿論アリだと思いますし、
カーゴやワークパンツ等々、
緩めなパンツバランスもシブいかなと。
まだまだ暑い時期は、Tシャツ一枚で、
秋はチェックシャツや無地のシャツ、スウェットパーカーをゆるく羽織る感じもCOOLかと。

Richardsonのアイテムをお探しのお客様ともよく話するのですが、
Richardsonはまだ販路が少ないのが現状。

将来的なVintage価値としても、
上がりそうなArtカテゴリーのデザインは秀逸かと。

お好きな方は是非。

size LARGE
color WHITE
price SOLD OUT