robe de chambre COMME des GARCONS
Raylon Check Shirt
ファッションデザイナー川久保玲氏により
1969年にプレタポルテ(高級既製服)ブランドとしてスタートした”COMME des GARCONS(コム デ ギャルソン)”.
日本が世界に誇るコレクションブランドとして世界中の支持を集めるブランド。
本日は、COMME des GARCONSの中の数あるラインのから、
川久保玲氏がデザインされていたライン、
“robe de chambre COMME des GARCONS(ローブ ド シャンブル コム デ ギャルソン)”のアイテムのご紹介です。
雑誌のインタビュー記事にでは、
「常に挑戦的で、
新しくて強いものは何かと常に探りながら作っているのがCOMME des GARCONS。
robe de chambre(ローブ ド シャンブル)はそれと違い、
私自身の、大げさにいえばそれまでの生き方や価値観、
ライフスタイルが表現されているブランドだと思います。」
と、記されている。
2005年に、COMME des GARÇONS COMME des GARÇONSに統合されたので、
今はこのネームでは展開が終わってしまったアイテム。
レーヨン100%のさらっとしたシャツ生地と、
モノトーンチェックのバランスが、
よりモードな雰囲気を醸し出し、
大人なスタイルで合わせられるコチラのチェックシャツ。
フロントのトップ以外は、
ボタンが出ない比翼仕立て仕様。
胸ポケットのみで、余計な装飾は付けずに、
ミニマルで品のあるデザインに仕上がっております。
身幅が広く、ゆるく着て頂けるサイズ感なので、
僕個人的なイメージでは、
20代前半の方が着ても大人っぽくなり過ぎず、
30代後半の方が着てもはまり過ぎず力の抜けたシャツのスタイルを楽しめる、
そんなイメージ。
ホワイトベースで、シンプルなチェックの色味が、
モードに、幅を広げ、年齢関係なく着たいと思える1枚のデザインを作り出す技は、
さすがCOMME des GARCONS。
Tシャツとシンプルにスラックスで合わせたり、
Dickies(ディッキーズ)等のワークパンツやコットンチノに、
NEW BALANCEやNIKE、VANSでOK。
上からボタンを3個位留めて、
ゆるく前を開けて羽織るスタイルも、気張らず、抜ける感じが◎。
レーヨンシャツは、柄や色味の明るく、所謂派手なモノが多いかと思いますが、
大人っぽく、モードな感じもあるバランスは、
探すとなかなか見つからないかと。
1枚で決まる。
そして、上質で飽きのこないデザイン。
流石です。
お好きな方、
是非。